労働新聞

2024.04.18 【労働新聞】
【人的資本経営期のHR用語集】第78回 チームビルディング 欠かせぬ1on1 心理的安全性構築へ/木谷 宏 NEW

組織の境界消え重要に  チームビルディングは組織開発手法の1つであり、“チームの目標を達成するために行われる、メンバーの能力や経験を最大限に発揮できる環境づくりや取組み”を意味する。最近では人材の多様性を踏まえ、一人ひとりの個性や状況をチームづくりに反映することが重視されている。企業とは複数人で業務を行う場であり、チームビルディングはあら……[続きを読む]

2024.04.18 【労働新聞】
【人材獲得競争に勝つ! スタートアップ企業から考える人事処遇の仕組み】第4回 報酬決定=マネージャーの仕事 相場や経緯から算出 検討に欠かせぬ3要素/金田 宏之 NEW

転職経験有無が技術形成を左右  歴史ある日本企業とスタートアップのマネージャーでは、その仕事に大きな違いがある。メンバーの報酬決定だ。  スタートアップのマネージャーは、組織づくりの一環として採用活動を推進し、「ぜひ一緒に働きたい」と期待を寄せる候補者について報酬(年収)を決めてオファーを提示する。そして、入社後の活躍を評価し、報酬水準を……[続きを読む]

2024.04.18 【労働新聞】
【「もしも…」に備えるメンタルヘルス対策】第15回 ラインケア③ 影響力を自認して行動 心理的安全性高める上司/長濱 さつ絵 NEW

自分の意見が言える雰囲気  今回は心理的安全性について話したい。「分からないことがあれば聞きに来なさい」と言われ、いざ聞きに行ったら「そんなこと自分で調べなさいよ」と言われたことがあるだろうか。これはダブルバインドと呼ばれ、心理的安全性が低い状態である。心理的安全性の低い職場では、「こんなことを言ったら・したら、こんな風に思われるかもしれ……[続きを読む]

2024.04.18 【労働新聞】
【対応力を鍛える人事学探究】第78回 精神面に不調がある問題社員 選ぶなら普通解雇を 注意や懲戒経たうえで/宇野 由隆 NEW

休職の発令は必須ではない  職場で問題行動を頻発させている労働者に精神面の不調がみられ、何らかの精神疾患が行動に影響していると窺われる場合、使用者はいかなる対応を採るべきか。判例は、懲戒処分(諭旨退職)の有効性が問題となった事案において、精神的な不調のために欠勤している労働者に対して採るべき対応を判示している。精神科医による健康診断の実施……[続きを読む]

2024.04.18 【労働新聞】
【多様な働き方を支える 限定契約の実務】第3回 職種限定が争点の裁判例① 契約書は当面の業務 例外と認め得る記載必要/安倍 嘉一 NEW

嘱託社員が合意主張  これまで解説してきたとおり、わが国の正社員については、使用者の広い人事権を前提とした無限定契約が多く、職種限定や勤務地限定が明確に合意されるケースは少なかった。しかし、明示的な限定契約が締結されていない場合でも、特定の職務、特定の勤務地での勤務を継続している場合に、労働者の側から限定契約が締結されていたと主張されるケ……[続きを読む]

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