安全スタッフ ニュース

2024.05.01 【安全スタッフ ニュース】
不適合安全帯 製品名公表へ 厚労省が注意喚起 NEW

 厚生労働省は、国家規格で定める要件を満たしておらず、労働安全衛生法で使用禁止に該当する墜落制止用器具を公表した。同器具が使用された場合、労働災害発生などにつながることから、メーカーに製品回収を要請するとともに、ユーザーに対しては使用を中止するよう注意喚起を求める通達を発出している。  公表されたのは、 ㈱データコンプレッションズ ・フル……[続きを読む]

2024.04.30 【安全スタッフ ニュース】
化学物質管理のマニュアル解説 労研セミナー NEW

 建設労務安全研究会(細谷浩昭理事長)は3月26日、東京建設会館(東京都中央区)で令和5年度第2回労研セミナーを開催した。当日は建災防の西田和史技術管理部長が昨年度より作成を検討してきた化学物質のリスク管理マニュアルについて解説(写真)を行っている。同マニュアルに基づいて作業をすることでリスク低減措置を実施できるというもので、西田部長は概……[続きを読む]

2024.04.29 【安全スタッフ ニュース】
発注者の措置を新設 設計段階に支保選定など 厚労省・トンネル工事指針で NEW

 厚生労働省は、「山岳トンネル工事の切羽における肌落ち災害防止対策に係るガイドライン」を改正した。設計段階における適切な支保パターンの選定など、「発注者等が講ずべき措置」を新設している。また、切羽の立入に関連し特段の配慮を必要とする「切羽からの45度の範囲」も新たに追加している(図参照)。  山岳トンネルでは、トンネル掘削の最先端で地山が……[続きを読む]

2024.04.26 【安全スタッフ ニュース】
新規化学物質 届出を原則電子化へ 名称公表もネットで行う DXの推進受けて 厚労省 NEW

 厚生労働省は、新規化学物質を製造・輸入した事業者が行う有害性調査の届出を原則電子化する。届出自体は、これまでも労働安全衛生法に基づき同事業者に義務付けているものだが、近年のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を受けて労働安全衛生規則を見直すという。また、従来官報で公示していた新規化学物質の名称の公表を定期的にインターネット上で……[続きを読む]

2024.04.24 【安全スタッフ ニュース】
コンベヤーで災害が多発 安衛則の順守徹底を 北大阪労基署

 北大阪労働基準監督署は、ベルトコンベヤーやチェーン駆動部に作業者が巻き込まれる災害が多発しているとして、事業場に注意喚起をしている。  昨年度中には、清掃作業中に駆動しているベルトコンベヤーのベルトと回転部に巻き込まれる災害、コンベヤーの駆動モーターのチェーンに腕を巻き込まれる災害など、死亡や腕の切断につながる重篤な事例も起きている。……[続きを読む]

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