知っておきたい 合同労組・ユニオン対応の基礎と実践

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-人事担当者、社労士に贈る1冊-
本書は、労働組合と関わりの薄い企業担当者、社労士の方が「団体交渉とはどのようなものか」「使用者にはどのようなリスクがあるのか」「そのリスクにどう対応すべきか」ということを具体的にイメージしてもらえるよう書かれています。
メイン部分を弁護士が執筆し、実際に団交に参加したことのある社労士と労組役員もコラム等を担当。単なる“マニュアル本”ではありません。

著者
弁護士 赤司修一 弁護士 荒瀨尊宏
社労士 中村恭章 社労士 猶木貴彦 社労士 堀内和 労組書記長 本多伸行

2014年1月30日 第2刷

※絶版により、電子書籍のみの販売となっております。

改訂第2版が発売となりました。

 

判型・ページ数:A5判/200ページ 発売日:2013年07月10日|価格:1,540円(税込) ISBN:978-4-89761-477-9 C2036 Y1400E
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    第1章 団体交渉前に知っておくべき労働組合の基礎知識

    Ⅰ 労働組合とは
    Ⅱ 労働三権(「団結権」、「団体交渉権」、「団体行動権」)
    Ⅲ 日本にはどのような労働組合があるのか
    Ⅳ 不当労働行為とは
    Ⅴ 本書の目的

    第2章 ある日突然、団体交渉申入書が届いた

    Ⅰ 団体交渉の申入れとその理由
    Ⅱ 団体交渉の申入れを無視することはできるのか
    Ⅲ 不当労働行為とその効果
    Ⅳ 団体交渉に応じないことによる事実上の不利益
    Ⅴ 具体的な対応
    Ⅵ 団体交渉までの準備事項

    第3章 団体交渉の現場

    Ⅰ 団体交渉の臨む際の心構え
    Ⅱ 団体交渉でのやりとり
    Ⅲ 議事録の作成
    Ⅳ 提案書送付の励行
    Ⅴ 合意の成立
    Ⅵ 団体交渉の打ち切り

    第4章 団体交渉外の組合活動への対応

    Ⅰ 不当労働行為リスクの認識
    Ⅱ 不利益取扱い(労組法7条1号)
    Ⅲ 支配介入(労組法7条3号)
    Ⅳ 団体交渉外の組合活動に対する対応-個別事案をもとに-

    第5章 団体交渉拒否に対して労働組合が採り得る法的手段

    Ⅰ はじめに
    Ⅱ 不当労働行為救済申立手続
    Ⅲ 司法救済
    Ⅳ 都道府県労働委員会によるあっせん手続の概要

    第6章 団体交渉に社労士はどうかかわるべきか
  • 著者プロフィール

    赤司 修一(あかし しゅういち) ※第1章~第5章執筆
    弁護士/赤司総合法律事務所所長
    平成16年弁護士登録(東京弁護士会)
    一部上場企業を含む多くの顧問先企業に対し、リーガル面からのアドバイスを中心に弁護士業務を行う。
    また、数多くの訴訟案件を処理しており、訴訟を通じて培った知識を生かし、企業の日々の業務に存在する法務リスクを分かりやすく担当者に説明している。

    荒瀨 尊宏(あらせ たかひろ) ※第1章~第5章、コラム執筆
    弁護士/さくら共同法律事務所
    中央大学法学部卒業
    平成18年10月弁護士登録(第二東京弁護士会)、さくら共同法律事務所入所
    平成22年7月東京都労働委員会事務局審査調整法務担当課長(弁護士登録を抹消)
    平成24年7月弁護士再登録
    (所属)
    ・第二東京弁護士会労働問題検討委員会幹事
    ・日本労働法学会会員
    (主な取扱い分野)
    ・人事労務一般
    ・コーポレート(株主総会、取締役会等)
    ・M&A
    ・不動産紛争

    中村 恭章(なかむら やすあき) ※第6章、コラム執筆
    社会保険労務士・行政書士/社会保険労務士 行政書士 中村事務所所長
    病院・社会福祉施設・バス・タクシー・トラックなど労働組合活動が盛んな業界の労務管理、10~1000名超企業の社会保険事務手続、外国人労働者の入管手続などを得意とする。

    猶木 貴彦(なおき たかひこ) ※第6章、コラム執筆
    社会保険労務士/武蔵野労務行政事務所代表
    1965年生まれ。早稲田大学理工学部卒業。
    (株)リクルートを経て平成6年独立開業。労務相談を主体に中小零細から一部上場企業まで幅広く顧問を受任している。

    堀内 和(ほりうち かず) ※第6章、コラム執筆
    社会保険労務士(特定付記)/アイリス社会保険労務士法人代表社員
    (株)長谷工コーポレーション、社労士事務所勤務を経て、平成17年に同法人を設立。
    主に中小企業の社外人事部として、労務コンサルティング・ペイロール・就業規則等の制定・管理・運用、株式公開支援などを行っている。

    本多 伸行(ほんだ のぶゆき) ※コラム執筆
    現職は自治労港区職員労働組合書記長とNPO「官製ワーキングプア研究会」理事。
    約10年前に東京城南地域の小さなユニオンの書記長を数年やり多くの労働争議を支援した。
    一方、ユニオンによる図書館運営受託NPOへの追及の対策に関わった経験がある。

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