高所作業の基礎知識 改訂第2版 ―ハーネスやロープ高所作業の安全対策Q&A―

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~あらゆる高所作業は重力に逆らう危険な行為です~

墜落してもハーネスを着用していれば安全だと思っていませんか? 実際はハーネスで20分以上の宙づり状態になると、腿ベルトが大腿静脈を圧迫して血流を止め、脳と心臓に致命的損傷を与える可能性があります。 ハーネスでも救出されるまで延命措置が必要です。
また、ロープ高所作業は高度なロープ操作技術が要求されますが、特別教育の実技時間ではこのような技術の習得は不可能です。レスキュー計画ができない作業はしてはなりません。
本書は、これらの問題に対するハーネスの具体的な使用方法と2016年1月からのロープ高所作業に関する新規則についてQ&A形式で解説しています。改訂に際し、腿ベルトによる静脈閉塞等を加筆しました。墜落災害防止の一助となる一冊です。

菊一 功 著
2018年8月20日第2刷

※改訂版が2022年7月28日に発売となりました。
こちらのページ からご注文を承っております。

判型・ページ数:B5判/52ページ 発売日:2017年12月20日|価格:550円(税込) ISBN:978-4-89761-676-6 C2036 Y500E
9784897616766

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