労働災害を防ぐ 「しつけ」のすすめ
本書では、半世紀にわたり著者が見聞してきた、多様な企業で多様に働いている人々が共通に身に着けている「躾」のなかから、労働災害防止に役立つ基本的なものばかりを厳選して紹介。これらの「躾」は安全管理のためだけでなく、およそあらゆる職場の効率性・生産性の向上につながるものです。
働くすべての人に役立つ一冊です。
東内 一明 著
2023年4月18日第4刷
※電子書籍も販売しております。
詳しくは以下「電子書籍」タブをご確認ください。
本書では、半世紀にわたり著者が見聞してきた、多様な企業で多様に働いている人々が共通に身に着けている「躾」のなかから、労働災害防止に役立つ基本的なものばかりを厳選して紹介。これらの「躾」は安全管理のためだけでなく、およそあらゆる職場の効率性・生産性の向上につながるものです。
働くすべての人に役立つ一冊です。
東内 一明 著
2023年4月18日第4刷
※電子書籍も販売しております。
詳しくは以下「電子書籍」タブをご確認ください。
Ⅰ 躾のはじめ
(1)あいさつ
(2)使う言葉の統一 職場の公用語は「標準語」
(3)職場での歩き方
(4)通路の取り扱い
(5)階段の使い方
(6)エレベータの使い方
(7)更衣室の使い方
(8)服装のルール
(9)靴のルール
(10)トイレの使い方
(11)机の使い方
(12)イスの使い方
(13)書類の使い方・整理
(14)キャビネット・カウンター等の備品の使い方
Ⅱ 4Sの教え
(1)整理
(2)整頓 … 全員が常に行う
(3)清掃 … 常時行う
(4)清潔 … 美は細部に宿る
Ⅲ 具体的な作業で守るべきルール
(1)仕事の始めに行うべきこと
(2)私物のルール
(3)床のルール
(4)保護具の着用 … 着用はプロの誇り
(5)特に注意すべき作業
Ⅳ 労働災害発生時における対応
(1)救護者の安全の確保
(2)救命、応急手当
Ⅴ 非常事態への対応 … 矜持ある人間・社会貢献する企業人としての心構え
Ⅵ 安全を大事にする考え方を身につけること
東内 一明(ひがしうち かずあき)
昭和41年熊本大学卒業後、旧労働省入省。労働基準監督官に任官し、各地の労基署に勤務。昭和58年須崎労基署長、平成7年熊本労働基準局長、平成10年茨城労働基準局長等を歴任。平成11年旧労働省退官。
その後、中小企業国際人材育成事業団常務理事・東亜建設工業顧問を経て、現在、東鉄工業、不二家、マクドナルド、山崎製パン、三井製糖、ヴィ・ド・フランス等の安全管理を主担当とする顧問を務めながら、一般社団法人労務安全管理センターの代表理事に就任している。
編・著書等
「介護労働者の労働時間管理」(介護労働安定センター)
「安全衛生管理モデル規程・文例集」(新日本法規出版)
「企業における労務監査の手引」(新日本法規出版)
「実は危険な飲食店職場」(労働新聞社)
「働く高齢者の安全・健康管理」(労働新聞社)
はご利用いただけません。