選択制 がん罹患社員用就業規則標準フォーマット

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~日本初の復職コホート研究から導かれた「がん罹患社員対応」モデル就業規則~

がんに罹患した際の、社員のがん治療と就労の両立を支援するためのツールの一つである「就業規則」について、モデル規定例(先進企業の規定例も含む)とその解説を収載。
さらに、がん治療と就労の両立支援ポイントを簡潔に解説することで、がん罹患社員のニーズと企業対応が分かるものとなっています。
社員の高齢化が進むすべての企業が参考とすべき1冊です。

順天堂大学医学部公衆衛生学講座
准教授 遠藤 源樹 編著
がん患者就労支援ネットワーク 著
小島 健一 監修

※絶版により、在庫は下記オンライン書店のみとなっております。

判型・ページ数:B5判/168ページ 発売日:2019年05月30日|価格:1,650円(税込) ISBN:978-4-89761-754-1 C2036 Y1500E

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    解説 企業におけるがん罹患社員の就労支援の重要性

    第1章 選択制がん罹患社員用就業規則標準フォーマット

    選択制がん罹患社員用就業規則標準フォーマット運用ガイド
    「がん罹患社員就労支援規程」
    届出様式

    第2章 がん治療と就労の両立支援ポイント15

    順天堂発・がん患者就労コホート研究と就労支援ツールの開発
    がん治療と就労の両立支援ポイント① / 十分な期間の病休制度の設定
    がん治療と就労の両立支援ポイント② / 短時間勤務制度の導入
    がん治療と就労の両立支援ポイント③ / 復職・退職を決定する『4因子』
    がん治療と就労の両立支援ポイント④ / 復職日から2年間ががん治療と就労の両立支援の重要な時期
    がん治療と就労の両立支援ポイント⑤ / がん罹患社員ゼロ期:『就労支援』ができる産業医と契約を結ぶ
    がん治療と就労の両立支援ポイント⑥ / がん罹患社員療養期の実務対応
    がん治療と就労の両立支援ポイント⑦ / 健康情報の取扱い
    がん治療と就労の両立支援ポイント⑧ / 復職のための4つの要素
    がん治療と就労の両立支援ポイント⑨ / 復職面談
    がん治療と就労の両立支援ポイント⑩ / 復職判定
    がん治療と就労の両立支援ポイント⑪ / 復職後の実務対応
    がん治療と就労の両立支援ポイント⑫ / 事例性と疾病性に分けた実務対応
    がん治療と就労の両立支援ポイント⑬ /「疾病性の言葉」から「事例性の言葉」への翻訳
    がん治療と就労の両立支援ポイント⑭ / 乳がん、胃がん、大腸がん罹患社員の就労支援
    がん治療と就労の両立支援ポイント⑮ / 社内外の専門家の活用

    第3章 企業の病休・復職制度等実態調査

    Ⅰ.病休と復職支援制度、がん罹患患者の実態について
    Ⅱ.事業場の全社員数(契約社員、派遣社員等含む)による企業規模の群分けと事業場規模による身分保障日数、復職支援制度の違いについて
    Ⅲ.海外の病休・復職制度に関する調査
    Ⅳ.全体を通してのまとめ

    第4章 「特別寄稿」

    特別寄稿①がん治療と就労の両立支援(中川恵一)
    特別寄稿②制度を活きたものにするために~大切なのは頼る勇気と頼られる準備~(桜井なおみ)
    特別寄稿③「両立支援」の鍵は「対話」にあり(小島健一)
    特別寄稿④がん診療連携拠点病院におけるがん患者の就労支援(立ち上げから現状まで)(宗本義則)
    特別寄稿⑤「病職連携」の意義と今後の課題(北原啓祐)
    特別寄稿⑥『選択制がん罹患社員用就業規則標準フォーマット』出版に寄せて(横山和仁)
    特別寄稿⑦「がん罹患とキャリア形成」(砂川未夏)
    特別寄稿⑧がん治療と就労の両立支援に向けて~産業保健師の立場から~(吾妻美佳)
    特別寄稿⑨傷病手当金とは(前田康彦)
    特別寄稿⑩がん罹患と障害年金(石川光子)
    特別寄稿⑪がんと共に生きる-連携とは、人生を深くみつめるキャッチボール(武藤剛)

    あとがき
    謝 辞

  • 著者プロフィール

    【編著者】

    遠藤 源樹(えんどう もとき)

    順天堂大学医学部公衆衛生学講座 准教授
    福井県大野市出身。2003年産業医科大学医学部卒業。2014年4月から東京女子医科大学衛生学公衆衛生学第二講座助教。2017 年8月から現職。
    医師、医学博士、日本産業衛生学会専門医(産業衛生専門医)、公衆衛生専門家等。
    国の厚生労働科学研究・遠藤班「がん患者の就労継続及び職場復帰に資する研究」「不妊治療と就労・生活の両立支援」「心血管疾患患者の就労継続及び職場復帰に資する研究」の班長など、治療と就労の両立支援の第一人者。長年、多くのがん患者等の就労支援を行ってきた産業医としての経験と、日本初の「がん患者大規模就労追跡実態調査」等のデータをもとに、全国各地で講演するなど精力的に活動。毎日新聞、日本経済新聞、読売新聞、労働新聞、労政時報、東洋経済等にも多数掲載。
    主な研究テーマは「治療等と就労の両立支援(がんと就労・脳卒中と就労・心筋梗塞と就労・妊娠と就労・不妊治療と就労・メンタルヘルス不調と就労)」「働き方改革」「健康経営」

    【著者】がん患者就労支援ネットワーク

    山岸 勉(やまぎし つとむ)
    山岸労務管理事務所 所長(東京)特定社会保険労務士、産業カウンセラー、健康経営エキスパートアドバイザー、がん患者就労支援ネットワーク代表
    ■企業の労務管理指導を行う傍ら、ハラスメント研修、ワーク・ライフ・バランス研修メンタルヘルス研修などを数多く講演。
    ■労働行政各分野において派遣問題や労使トラブル等の相談実績多数。
    ■平成26年12月に有志の社労士とともに、がん患者就労支援ネットワークを立ち上げ、両立支援や働き方改革の分野で企業向けコンサルティングを提供。

    石川 光子(いしかわ みつこ)
    社会保険労務士法人アイエイチエム労務管理サポート 代表社員。がん患者就労支援ネットワーク会員。
    東京労働局にて10年以上ワークライフバランス推進コンサルタントとして従事、働きやすい環境作りを目指し、企業の応援サポートをメインに業務を展開している。また、社会保険労務士開業より、障害年金申請代行および相談も数多く手掛けている。

    前田 康彦(まえだ やすひこ)
    マエダ社労士事務所 所長
    がん患者就労支援ネットワーク 会員
    ■がん連携拠点病院及びがん患者就労支援ネットワークにおけるがん患者就労支援
    ■東京都社会保険労務士会 がん患者・障がい者等就労支援特別委員会委員
    東京都社会保険労務士会 医療労務管理支援事業等運営特別委員会委員
    メンタルヘルス法務主任者・健康経営アドバイザー(上級)

    吉川 和子(よしかわ かずこ)
    社会保険労務士法人サムライブレイン 代表社員
    ■東京都社会保険労務士会 がん患者・障がい者等就労支援特別委員会委員、がん患者就労支援ネットワーク会員としてがん患者就労支援に携わる
    ■健康経営アドバイザー(上級)
    ■「警備・ビルメンテナンス業の労務管理ハンドブック」(日本法令)等 執筆

    【監修】

    小島 健一(こじま けんいち)
    鳥飼総合法律事務所(東京) パートナー弁護士
    ■人事労務を専門とし、問題社員の処遇から組織・風土の改革、産業保健、障害者雇用まで、先手必勝の企業経営に貢献する紛争予防・迅速解決のコンサルティングを提供。
    ■メンタルヘルス不調やハラスメントが関わる深刻な案件も、早い段階から依頼者に寄り添い、解決まで支援。
    ■ 「メンタルヘルス/ 産業保健法務主任者」資格講座運営・認定委員など人事労務と産業保健を架橋する諸活動に加え、「働き方改革」「健康経営」「精神/発達障害の就労支援」「治療と仕事の両立支援」等での著作・講演も多数。

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