労働関連ニュース

2024.09.06 【安全スタッフ ニュース】
組織的な安全管理進める 新たに1社をコスモス認定 建災防 NEW

 建設業労働災害防止協会は8月28日、茨城日鉱建設㈱に建設業労働安全衛生マネジメントシステム(通称:コスモス)の認定証を交付した。同社ではコスモスの導入によって、これまで属人的になっていた安全衛生管理について、組織的に取り組む体制を構築。安全衛生管理のマニュアルを作り、会社と社員が同じベクトルで労働災害防止を推進している。園部克美代表取締……[続きを読む]

2024.09.06 【安全スタッフ ニュース】
死亡災害が前年の2倍に増加 運動通じて根絶目指す 兵庫労働局 NEW

 兵庫労働局(赤松俊彦局長)は8月27日、死亡災害の大幅な増加を受け、「兵庫死亡労働災害根絶運動」を開始した。今年1~7月の死亡者数は19人で、前年同時期の約2倍に増えている。経験期間3年未満の労働者が作業に慣れてきた頃に被災するケースや、墜落防止対策や危険箇所への防護措置の不備、作業方法や作業手順の不備など、基本的な安全対策が行われてい……[続きを読む]

2024.09.06 【労働新聞 ニュース】
遺伝情報収集できず 健康管理目的であっても 厚労省Q&A NEW

 厚生労働省は労働分野におけるゲノム情報による不当な差別防止のためのQ&Aを取りまとめた。企業は労働安全衛生法に基づく健康管理のための情報として、労働者のゲノム情報を収集できないとしている。  ゲノム情報は個人の将来的な病気のリスクが分かり、ライフスタイルや最適な治療法の選択に資するなど、医療分野での活用が期待されている。一方、アメリカで……[続きを読む]

2024.09.06 【労働新聞 ニュース】
比較する賃金額決定 労使協定方式での待遇確保 厚労省・派遣の同一労働同一賃金 NEW

 厚生労働省は、派遣労働者の同一労働同一賃金について、労使協定方式によって待遇を確保する際の比較対象となる労働者の令和7年度賃金額(一般賃金)を決定し、都道府県労働局に通達した。来年4月~8年3月まで適用する。  同方式では、派遣労働者の賃金の決定方法を労使協定に定める必要がある。定める賃金額は、…[続きを読む]

2024.09.06 【労働新聞 ニュース】
交通災害防止へ宣言 運輸支局や県警本部と 群馬労働局 NEW

 群馬労働局(上野康博局長=写真中央)は8月27日、国土交通省関東運輸局群馬運輸支局(諏訪幸夫支局長=写真左)、群馬県警察本部交通部(瀧川和典部長=写真右)と、交通労働災害防止に向けた共同宣言を採択した。今年6月、同県の事業者の雇用するトラック運転者が事故で死亡する労災が、立て続けに3件発生した。宣言には、事故防止への施策展開や、連携強化……[続きを読む]

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