初使用の高所作業車が揚重時にひっくり返り、激突
【建設業】【転倒】
発生状況
奥まった作業場所に届くように、今まで使ったことがない特殊な海外製の高所作業車(自重約2700kg)が採用され、被災者は使用場所へ移動するための玉掛作業を行っていた。その際、本来使用すべき2箇所の揚重用吊りピースではない、搬送固定用のピース4箇所のうちの2箇所を使用し、揚重を開始した。地切りしたときにバランスを崩し、被災者側に倒れ、手すりが顔に当たり、被災者は転倒し右足脛部分が倒れた作業車の下敷きになった。
背景
納入業者から、…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
起因物等: