倉庫内でコンクリート床を切断中に一酸化炭素中毒が発生
【建設業】【有害物等との接触】
発生状況
倉庫内の配管工事に伴い、倉庫の床にエンジン式コンクリートカッターで配管用の溝を設けていた。作業は2人で行い、エンジンからの廃熱と排気ガスで息苦しくなるので休憩をこまめにとりながら作業を進めていたが、気分が悪くなったため2人で室外に出た。
しかし、エンジン式コンクリートカッターのエンジンを切り忘れたことに気付いて1人が室内に戻り、エンジンを止めて室外に出ようとしたときに倒れて意識を失い、搬送先の病院で一酸化炭素中毒と診断された。
背景
換気装置は…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら