携帯用丸のこ盤の歯で大腿部を切創して死亡 のこ歯の接触予防装置を無効にしていた
【製造業】【切れ、こすれ】
災害の発生状況
資材倉庫において単独作業で、携帯用丸のこ盤を用いて、角材(縦・横約5cm、長さ約1m)の先端を杭状に加工する作業を行っていた際、誤って丸のこの歯が右足大腿部に接触し、発見が遅れて出血多量等で死亡しました。
角材を左手で押さえ、右手で携帯用丸のこ盤を操作していましたが、丸のこ盤の歯の接触予防装置のつまみ部分に木材の切れ端をはさんで固定し、歯がむきだしの状態にしていたため、歯が大腿部に接触したものです。
なお被災者は、作業内容や作業方法などの作業指示は受けていませんでした。
災害の主な原因
① 携帯用丸のこ盤の…
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起因物等: