強風で振られた吊り荷に当たって墜落、死亡 不測の事態に備えての安全帯使用を考えなかった
【建設業】【墜落・転落】
災害の発生状況
工場の高さ約10mの集じん機に極板を設置するため、重機リース会社の運転手が移動式クレーンで集じん極板(縦2m・横1m・厚さ15cm)を吊り上げていた際、高さ約11mの工事用の足場の手すりから身を乗り出してロープで吊った端材を降ろしていた被災者(男性・61歳)の背中に、強風で振られた極板が当たり、そのはずみで墜落して死亡しました。
災害の主な原因
① 朝から…
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起因物等: