フォークリフトの酒気帯び運転で交通事故 工場横の公道を走行中、歩行者に衝突
【製造業】【交通事故】
災害の発生状況
午前8時40分、フォークリフトの運転手A(35歳)は、出社後ただちに上司から、公道で荷積みを待っているトラックに所定の荷を運ぶように指示されて、急いでフォークリフトに鋼材の荷を積んで公道を走行中、工場の角から出てきた通学中の歩行者を避けようと急ハンドルを切ったため、フォークリフトが横転して投げ出され、全治1カ月の重傷を負いました。歩行者も散乱した積み荷が足に当たって全治1週間のケガをしました。
運転手のAは、前夜は夕刻から夜中まで仲間と酒を飲み(ビール中びん換算約5本)、事故後の警察の検査でAは酒酔いの状態でした。
災害の主な原因
① Aは酒酔いの状態で…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
起因物等: