山留材が落下して腕が下敷きになる
【建設業】【飛来、落下】
発生状況
被災者(鳶工:職長)は7:00より朝礼を行い、3人で、Bl階の床板(ハーフPC)搬入、設置作業を行っていた。9:25頃、山留切梁火打ち直下に設置する床板を仮置き、玉掛けワイヤーを火打ち材の間に盛替えながら設置作業を行っていた。1度玉掛けワイヤーを盛替え、再度仮置きしようとした際、ハーフPCの掛りが基礎梁へと届かなかったため、ハーフPCを引き込もうとした際、山留火打ち材のたわみ防止のため設置されていた火打繋ぎ材(H-200/L=2.5M125kg)がワイヤーに押されて回転してはずれ、切梁上から落下(H=1.5M)し、下部にいた被災者の左上腕部に当たり橈骨を骨折した。
背景
① 作業手順書は…
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