熟練の作業者が配線作業中に感電して死亡 停電作業と思い込み活線部分に触れてしまった
【建設業】【感電】
災害の発生状況
工場内のアウトレットボックス(配線ボックス)内の仮配線を撤去して、新たな配線を結線する作業中、停電作業と思い込んで絶縁用保護具を使用せずに作業を行なったため活線部分に触れ、感電して死亡しました。
被災者は、作業開始前に顧客である工場の担当者に、停電状態で作業する旨了解をとってありましたが、午前中の作業では充電部分に近づくこともなかったので、停電状態にせずに作業しました。午後、アウトレットボックスでの作業となりましたが、これまで、この工場での作業は停電作業で行っていたこともあり、いつもの通り停電状態であると思い込んでいたものです。
災害の主な原因
① 電気工事には十分経験があり、…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
起因物等: