空の放置ドラム缶に溶断の火花が飛んで爆発 ドラム缶に蓋をしていなかった
【製造業】【爆発・火災】
災害の発生状況
事業場の工作場で、メンテナンス作業者(男性55歳、経験15年)が工作物の鉄板をガスで溶断作業中、約5メートル離れた場所に以前から放置してあった空のドラム缶が突然爆発・破裂し、溶断作業中の作業員が全身に火傷等の重傷を負いました。
当該ドラム缶は、金属部品の洗浄に使用したガソリン系の溶剤が入っていたもので、残量がなく、空ドラム缶として放置されていたもの。
災害の主な原因
① 放置ドラム缶の…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら