バックしてきたコンバインドローラのタイヤに轢かれ負傷 あいまいな指示が、災害のもとに(作業リーダーを決めず)
【建設業】【はさまれ、巻き込まれ】
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発生状況
集合住宅新築工事(RC造19階建てマンション)の敷地内道路舗装工事を行っていた。
A班は、コンバインドローラ(4t)を使用し、出入り口部のすり付け舗装を行っていた。職長は、B班の3人に車道部と歩道部接触部(幅30cm)の不陸部分の敷きならしを、スコップを使って作業するよう指示し、A班の作業を指揮しに移動した。
コンバインドローラが、すり付け舗装部をバックし、不陸部まできた時に不陸修正していたB班の作業員Dが避けきれず左足をローラのタイヤで轢かれ負傷した。
原因
① 近接した作業で、…
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起因物等: