納品先のエレベーターに乗って死亡 構造規格に不適合、勝手に改造していた
【製造業】【はさまれ、巻き込まれ】
災害の発生状況
機械の組み立て工場(従業員30人の中小規模事業場)に、部品を配達してきた運送会社の運転手(被災者、男性32歳、経験6年)が、いつものように台車に積んだ部品の箱を2階の作業場まで運ぶため、エレベーター(カゴの面積1m2、高さ1.5m、積載荷重300kg)に荷と一緒に乗って、搬器の扉から身体を乗りだして上昇スイッチを押したところ、搬器の扉と昇降路床に身体を挟まれて死亡したものです。
災害の主な原因
① 荷物専用のエレベーターに…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
起因物等: