安全帯で腰部を損傷して下半身不随 安全帯のロープの位置が低かった
【建設業】【墜落・転落】
災害の発生状況
高さ7mの建屋の外壁塗替え工事が終わり、4人で足場を解体していた塗装作業者(男性、38歳)が、高さ6m位置の手すりを外した足場で、単管パイプをまとめて立ち上がった際、バランスを失って足場を踏み外し、安全帯を使用していたため地上までの墜落は免れましたが、安全帯のロープの設置位置が低かったため、墜落距離が大きくなり、その過重で腰部の脊髄を損傷して下半身不随の永久障害になりました。
災害の主な原因
① 被災者は高所作業中は、安全帯のロープは手すりなどの高い位置に設置して使用していたが、…
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起因物等: