高温(75℃)の水槽に転落して死亡 箱を乱暴に引いたため金具が外れ、反動で落ちた

【製造業】【高温・低温の物との接触】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

労働災害事例シート

※ボタンをクリックするとPDFデータがダウンロードできます。

災害の発生状況

 メッキ作業場の溶融亜鉛メッキ工程で、このときメッキを始めた製品は、品質保持のため強制的に空冷しなければならない製品であったため、被災者は扇風機を持ってきて所定の位置に置いた。

 そのあと、風の通り道の邪魔になる残滓箱の位置をずらそうと、カギ棒で引いたときカギ棒が外れ、後方によろけて高温(75℃)の水槽に転落し全身火傷で死亡しました。

 重い(約300kg)箱をカギ棒で乱暴に引いたため、カギ棒が外れた反動で後方によろけて転落したものです。なお、転落防止のために設置されていたチェーンは外したままになっていました。

災害の主な原因

① 重い箱を、ついカギ棒で…

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。