吊り荷をうまくつかめず荷揚げ開口部から墜落
【建設業】【墜落・転落】
発生状況
高層共同住宅(マンション)の3階部から15階までのスラブ床の一部に開口(3m×2m)を設け、資機材の上げ下ろし作業を行っていた。15階開口部で、型枠大工が、新たに搬入されたパイプサポートを、タワークレーンを使用し、3階部から荷揚げし取り込む作業を休憩後の10時半から3人で始めた。
災害は、3回目のパイプサポートを吊り上げ15階で取り込み作業中に発生し、吊荷をうまくつかめず、身体が前に傾き開口部から3階コンクリート床に墜落したもの。
背景
・開口部には高さ1m中さん付で幅木が設けられていたが、…
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起因物等: