雨天で溶接作業を行い、材料を仮押さえしていた同僚が感電
【建設業】【感電】
発生状況
被災者は壁の鉄筋工事で、アーク溶接機を使用して補強溶接を実施していた。金物を仮押さえするため、同僚に部材(アングル材)を持ってもらい、点付けで仮止め溶接を実施していた。雨が降っていたので、2人ともカッパを着て上半身が濡れないように注意していた。何カ所目かの溶接をした瞬間、「あっ!」という声がしたと同時に同僚が鉄筋にもたれていた。慌てて声をかけたが、返事がなかった。
発生原因
① 工程が遅れていたため、雨天にもかかわらず…
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起因物等: