地中梁のメッシュ筋が倒れ作業員が下敷きに
【建設業】【崩壊、倒壊】
発生状況
地中梁の配筋作業中、鉄筋足場の昇降タラップに立てかけていた地中梁のスターラップメッシュ筋を使おうと、固定していた番線をペンチで切断したところ、絞っていた番線が切れた反動でスターラップメッシュ筋9枚(D13,1.86m×2.52m,40kg/枚)が一気に倒れかかり、支えきれず作業員1人が下敷きとなった。
なお、地中梁ピットは梁成に対して非常に狭隘(きょうあい)なため、スターラップメッシュ筋を平置きすると作業通路がなくなる、配筋作業そのものがやりにくくなるとの理由から立てかけておいたものである。
発生原因
① 垂直に近い状態で不用意に…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
起因物等: