高熱のサイロ内作業で急性熱中症 単独作業のため発見救出が遅れ
【製造業】【熱中症】
災害のあらまし
合材サイロでアスファルトを製造・販売する事業所において、サイロ内の合材が劣化して使用できなくなったため、サイロメーカーに除去作業を依頼しました。サイロメーカーから派遣されてきた被災者(男性・30歳、経験10年)が、電動ピックでサイロ内部に付着した合材のはつり作業を開始して約45分後、サイロの中で倒れているのが発見され、病院に移送しましたが約30分後に死亡しました。
災害の主な原因
① サイロ内部の温度が…
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