定置式クレーンの吊り荷が揺れ荷崩れ起こす
【運輸業】【はさまれ、巻き込まれ】
発生状況
パーティクルボード300枚を搬入作業中に、荷と荷との間に隙間がないため、揚重用のベルトスリング(ナイロンスリング)が掛けられず、荷をずらし、ナイロンスリングを差し込む隙間を作ろうとした。
荷の下にパイプを入れ、片側をクレーンで20cm程度上げた際に、クレーン本体のマストやブームのしなりにより急激に荷が上がり、ナイロンスリングが単管パイプから外れて、はずみで荷が崩れ、車の脇にいた被災者のところへ落ち、H鋼とネットフェンスとの間に挟まれて被災した。
発生原因
① 人的要因:片側で…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら