屋上のアスファルト防水作業中に火傷
【建設業】【高温・低温の物との接触】
発生状況
マンション新築工事で、屋上をアスファルト防水するための作業を5人で朝から行っていた。
作業員Aは、アスファルト溶融ガマからバケツに溶融アスファルトを入れ、立ち上がりパラペット内側に立ち上がったルーフィング(アスファルトを合成繊維に含ませたシート)の内側にヒシャクで流し込み、ルーフィングを押さえる作業を行っていた。
作業も順調に進みルーフィングを押さえ終わったところで、ヒシャクを上げたところヒシャクの柄が下向きになり、残った溶融アスファルト溶融が柄を伝い軍手をしていた手に垂れて流れ親指付け根部を火傷(やけど)した。
背景
・パラペットの内側高さは…
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起因物等: