熱中症への認識がなく、病院搬送後に死亡 とび工(38歳)
【建設業】【熱中症】
発生状況
マンション新築工事現場で、午前中から足場の解体作業を行っていた。昼休みを1時間取ったのち、午後から引き続き足場の解体と解体材の搬出作業を行っていた。午後2時半頃に気分が悪そうだったので職長が、1時間くらい日陰で休憩させた。
午後4時頃、被災者は足元がフラついていて、災害を起こす危険があったため、日陰で再び休ませたが、午後5時頃、被災者が吐き気をもよおし、病状がひどくなったので救急車で病院に搬送したが、多臓器不全のため亡くなった。
原因
① 最高気温37.4℃(16時計測)の…
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起因物等: