天井内作業で低圧電気に接触して感電(死亡)

【建設業】【感電】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

労働災害事例シート

※ボタンをクリックするとPDFデータがダウンロードできます。

発生状況

 ビル新築現場において、天井内に配線されたケーブルからの照明用器具配線の変更工事を電気工事作業指揮者Aと電気工事作業員Bの2人で作業を行っていた。

 Bがケーブルジョイントの準備をして天井内に入り、Aが床面で壁から天井へのケーブルの通線作業を行った。Aは既設のケーブルの検電をBに指示し、Bは検電器で既設ケーブル活線であることを確認し、Aに報告し、Aは、Bに既設ケーブルの電源を切るのでそれまで待機するよう指示し、Bの返事を聞き分電盤に移動したが、他職の作業員がおり、すぐには停電できなかった。

 その後(約10分後)、停電措置を行い作業場所に戻り、Bに「電源を切った」と声を掛けたが応答がなく、天井内に上がったらBが倒れているのを発見し、病院に搬送したが、感電による死亡が確認された。

発生原因

① 人的要因:経験が浅い作業員Bに…

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

起因物等:
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。