労働新聞 平成25年12月2日 第2947号
◆1面◆(ニュース)
・許可制一本化 使用者側が基準緩和要求 労働者側と全面対立 特定派遣でも決着せず 厚労省審議会
・最賃引上げを支援へ 助成金や支援機関を網羅 厚労省・中小向けマニュアル作成
・被ばく管理を開始 ゼネコンなど自主的に結束
◆2面◆(ニュース)
・建設業社保加入 認証制度の試行開始 建退共適用で「優良」 本格導入へ課題整理 国交省
・1割が無期転換回避 労契法への対応調べる JILPT
・平成25年7~9月期 派遣実稼働者減少に歯止め 派遣協会調べ
・メンタル対策 仕事能力伸ばし社員活性化図る 東京都シンポ
◆2面◆(主張)
◆3面◆(ニュース)
・月107時間残業させ脳疾患 製造会社社長を送検 繁忙期で休日出勤連続 東大阪労基署
・死亡が3年連続減 災防手帳で対策強化へ 全警協
・80公共団体へ指導 “偽装請負”に歯止め 大阪労働局
・労務相談と講座出展しアピール 愛知・三重社労士会
・採用予定なし 5年連続最多 宮城経協調べ
◆6面◆(労組)
・自殺事案の免責問題を重視 理論・実践取組みへ 労働者遺族の生活救済 過労死弁護団全国連絡会議・川人博幹事長 民間生保
・「2交替」がまた増加 若者も3交替希望が本音 日本医労連の夜勤調査
・中小は9500円 非正規は30円引上 連合14春闘方針案
◆8,9面◆(賃金)
◆12面◆(事例研究・人事学望見)
不可欠なラインによるメンタルヘルス 専門医より頼りになる上司の眼
◆14面◆(労働判例)
JR東海事件 酒気帯びで新幹線運転士の乗務を拒否し減給措置に
◆15面◆(追跡レポ・企業の好事例)
サンスター/心身健康道場 2泊3日の体験型研修を実施 健診結果に基づき招集 生活習慣改善の機会提供
◆16面◆(実務相談)
・建設会社は特別条項なし? 内勤も含め上限時間を設定 部門ごとに管理が必要か
・勤務短縮1回切り? 再度の申出に応じるか
・非嫡出子も年金は同額? 遺産相続との相違点
連載記事
■どう向き合う!合同労組-対応の基本原則-(4面)
第21回 企業活動への妨害行為② 目的から正当性判断 「嫌がらせ」意図は違法も
/高井・岡芹法律事務所 弁護士 秋月 良子
■ぶれい考(5面)
労働法改革における「言葉」/九州大学大学院法学研究院 教授 野田 進
■人事の小窓 ちょっと道草(5面)
「心の病」防ぐ環境を/㈱花絹(KAKEN) 代表取締役常務 竹安 秀孝
■登壇労組リーダー(6面)
労働組合は「経営者の神経」たれ/電機連合岐阜地協 事務局長 粥川 正司
■今週の視点(7面)
ジョブ型正社員が均等法抵触? 転勤要件の規制強化 格差説明する根拠必要に
■本バンザイ!!(7面)
品川正治に学ぶ労働組合のあり様/鷲尾 賢也
■アジア進出企業の労務管理ガイド インド編(10面)
第8回 労働組合とストライキ 登録組合員に免責事由 目的達成への正当行為で
/曾我法律事務所 弁護士 谷 友輔
■社労士プラザ(10面)
求められる労働リスク対策/TOMA社会保険労務士法人 代表社員 麻生 武信
■実務に活かす!労働判例のていねいな読み方(11面)
第21回 調査官解説から読み取る(2) 射程距離が明確に 減額事由に関する判断
/青山学院大学法学部教授 ㈱DeNA監査役 弁護士 藤川 久昭
■事例で知る労働審判制度の実情 2013(13面)
第44回 セクハラの申告受け派遣を雇止め 7カ月分で早期決着 証拠示せず和解に応じる
/ウェール法律事務所 弁護士 小川 英郎
■今週の労務書(16面)
『高年齢労働者のための職場づくり―65歳定年制に対応する労働安全衛生戦略』(神代雅晴編著、中央労働災害防止協会刊)