労働新聞 平成27年2月2日 第3003号
◆1面◆(ニュース)
・違反繰返す企業 求人申込を一定期間不受理 若者対策強化へ法案 厚労省・通常国会に提出 優良企業認定制も創設
・転倒災害の防止徹底 プロジェクトがスタート 厚労省
・ベアも選択肢の一つ 15年労使交渉へ方針 経団連
・処遇の改善で保育士確保を 厚労省がプラン
◆2面◆(ニュース)
・不払い残業是正結果 対象労働者数が倍増に 多店舗企業めだつ 遡及払いは計22億円 東京労働局
・人材多様化を重視へ 人事分野の経営課題 能率協会調査
・テレワーク推進賞 IT業界団体が「奨励賞」に選定
・無期転換の対応で講演 技能協新春交流会
◆2面◆(主張)
◆3面◆(ニュース)
・労働条件改善が最も効果的 人材確保で労使調査 介護業界向け冊子作る 滋賀労働局・全国初
・個々に合わせ対応を がん罹患労働者講座開く 藤沢労基署
・「攻め」が過半数に 経営方針調べる 大阪シティ信用金庫
・健康障害発生で高額賠償の危険 品川労基署
・精神障害者雇用 社内で周知が有効な支援策 福岡経協
◆6面◆(労組)
・JAM・15春闘 満場一致で「ベア9000円」 実質生活維持のため 連合傘下最大基準を決定
・“処遇悪化”懸念訴え 15年度報酬改定で談話 介護従事者ユニオン
・ベア構想まとめる 建設ゼネコン組合
◆8,9面◆(賃金)
・ルネサス エレクトロニクス/グループ5社で全14等級に 将来は国内外統一へ レンジ内4分割し昇降給
・【寸評】危機故の意識的改革 一般社員含め横断的組織へ/プライムコンサルタント 代表 菊谷 寛之
◆12面◆(事例研究・人事学望見)
フレックス制対象者の会議招集は 誠実勤務義務上自己管理すべき
◆14面◆(労働判例)
中央労働基準監督署長事件 忘年会後に軽食、駅のホームからの転落死は通災か
◆15面◆(追跡レポ・企業の好事例)
鮒忠/高齢者の活躍支援策 75歳まで働ける制度を導入 3つの勤務形態提示 雇用創出へ高齢者店開業
◆16面◆(実務相談)
・再雇用者の賃金見直し? 有期も不利益扱いが禁止に 「同視すべき者」の範囲拡大
・日額変更の期間は? 特別加入後に見直し
・不利益変更に該当か? 所定休日の曜日変えると
連載記事
■提言 これからの雇用・労働法制(4面)
第4回 平均賃金とその問題点 解雇予告 手当の見直し必要 少日数勤務者ほど有利
/大阪大学大学院法学研究科 教授 小嶌 典明
■ぶれい考(5面)
豊かさ実感できる働き方へ/中央大学経済学部 教授 阿部 正浩
■転機迎える賃上げ管理(5面)
第4回 生活費で説明は困難/㈱河合コンサルティング 代表取締役 河合 克彦
■登壇労組リーダー(6面)
“ベア9000円”求める訳/JAM 副会長 藤川 慎一
■今週の視点(7面)
高齢者活躍の場拡大へ 東京都がモデル事業 効果的な事例紹介を
■サラリーマン したたか遊泳術(7面)
諦めずに「加速度」付く時を待て/ジャーナリスト 吉田 典史
■ダイバーシティ経営~女性が活躍する組織へ(10面)
第4回 ダイバーシティ推進の課題 職場への浸透カギに 意義を社員全員で共有
/法政大学キャリアデザイン学部 教授 武石 恵美子
■社労士プラザ(10面)
政治連盟が制度発展に寄与/社会保険労務士法人前田事務所 代表社員 前田 昭博
■一歩進んだトラブル予防法(11面)
第4回 パワハラと部下への注意・指導 上司の行動指針を 適正な範囲学ぶ研修も
/野口&パートナーズ法律事務所 弁護士 大浦 綾子
■シートで実践 ゼロから取り組む人事考課(13面)
第4回 4つの原則と基本手順 評価項目の解釈共有 行動事実と結び付ける
/産業能率大学 経営管理研究所 マネジメント研究センター 主席研究員 金津 健治
■今週の労務書(16面)
『働く人を守る―「連合」25年の実像と役割―』(久谷與四郎編著、日本リーダーズ協会刊)