労働新聞 平成29年11月27日 第3138号
◆1面◆(ニュース)
・金融機関との協定締結 36労働局へ拡大見通し 助成や融資を後押し 地域中小の発掘・育成へ 厚労省・中間報告まとめる
・福利厚生費が最高に 社会保険料増など影響 経団連
・技術・人文は14%増 外国人在留資格を集計 法務省
・新国立競技場の工事で健康確保 労健機構
◆2面◆(ニュース)
・人材紹介業の高齢者雇用推進 ガイドラインを作成 転職市場高齢化に対応 業界団体
・“適合宣言”を開始へ 自主規制指針の対応で 求人メディア
・技能実習生集め交流会 大東建託
・条件変更時に再明示 求人者へ義務事項追加 改正職安法説明会
・雇用不足企業が過去最高56%に 情報サービス業
◆2面◆(主張)
◆3面◆(ニュース)
・幸楽苑・人手不足対策 熟練社員が店長へアドバイス 他社時給調査求める 「店舗支援室」などを新設
・来日前に日本語教育 専用サイトでN3めざす 日本介護福祉士会・技能実習で
・高所避難誘導を体験 VR利用し社員教育 セコム
・資材運搬へロボット 省人化と労災防止に効果 東京労働局・安全パト
・インターンは通年型を希望 学生へ調査実施
◆4面◆(ニュース)
・顧客の迷惑行為 厚労相へ改善策を要請 売場で遭遇7割強 社会的問題と位置付け UAゼンセン
・防止対策強化訴え 多発“3分野”を対象に 過労死センター・川人代表
・厚労次官にNCCU 「30万筆署名」提出 報酬上げて処遇改善を
・無期転換回避「残念」と談話 大手の動きに連合
◆5面◆(ニュース)
・「秘密管理性」を否定 退職者が“情報漏洩” 会社の主張全て退ける 東京地裁
・次世代型人材育成を ICTで間接介護効率化 中経連
・労災の惨状みせ教育 現場で対策説明も 亀戸労基署
・特別条項を6回超え適用し送検 甲府労基署
◆8,9面◆(賃金)
・厚労省/29年決定初任給調査 大学卒・男性20.8万円に 大幅増の大企業が押上げ 4年連続で前年比プラス
・【解説】大企業集中が一因 小企業では高校卒に活路/賃金システム研究所 所長 赤津 雅彦
◆12面◆(事例研究・人事学望見)
◆14面◆(労働判例)
日本郵便事件 正社員と同一業務、8手当と2休暇なく“不合理”か 住居手当や休暇格差は違法
◆15面◆(フォーカス・企業の好事例)
◆16面◆(実務相談)
・1カ月変形で割増単価は 法定労働時間が基礎? 1カ月平均をどう算出
・兼業等の保険料いくら 一方が「4分の3」未満
・休業延長以外に変更は 10月施行の改正法
連載記事
■今週の注目資料(4面)
3割が個人年金に加入/平成27年社会保障における公的・私的サービスに関する意識調査(厚生労働省)
■ぶれい考(5面)
共育文化根付く美食の街/クリタエイムデリカ 代表取締役 栗田 美和子
■一歩進んだ社労士活用 人を大切にする働き方改革へ(6面)
第20回 個人番号・情報セキュリティ 従業員への教育不可欠 漏えい元は内・外部半々
/全国社会保険労務士会連合会 会長 大西 健造
■今週の視点(7面)
資格横断的な制度整備を 無期転換者への対応 均衡処遇実現に配慮
■人事労務50年の裏表 ―わが山河は美しかったか―(7面)
天に唾、再雇用賃金の減額/梅本人事総合コンサルティング 代表 梅本 迪夫
■社労士プラザ(10面)
ルール明確化で不正防ぐ/社会保険労務士法人ハーネス 所長 沼田 博子
■グローバル対応 外国人活用と海外赴任の実務(10面)
第20回 赴任前研修 現地業務を疑似体験 取引先との癒着防止など
/コスモポリタンインターナショナルHRソリューションズ 代表 永井 知子
■”制約社員”の活躍レシピ!!(11面)
第20回 短時間正社員という制約社員(上) 秘めたる可能性は大 新たな社会へ国も期待
/県立広島大学経営専門職大学院 教授 木谷 宏
■働き方改革につながる! 精神障害者雇用(13面)
第8回 パーソナリティ障害 病気か否か問わない 理解と承認が人事の基本/鳥飼総合法律事務所 弁護士 小島 健一
■今週の労務書(16面)
日本より厳しい無期転換 『中国労働法事件ファイル』(五十嵐充、包香玉共著、日本法令刊)