労働新聞 令和5年2月13日 第3388号
◆1面◆(ニュース)
・育介法見直しへ検討開始 有識者研究会を設置 5月めどに取りまとめ 厚労省
・職務と役割明確化を 個人の能力発揮へ提言 経済同友会
・トラブル増受け窓口 医療・介護の人材紹介 厚労省
・氷河期世代募集で暫定措置延長 厚労省
◆2面◆(主張)
◆2面◆(ニュース)
・営業費用控除 異議明示前の合意成立認める 端末使用料や資料代 理解したうえで利用継続 京都地裁
・超過分は当日送金を 資金移動業向け指針案 厚労省
・コロナ労災請求 昨年は10万件超 厚労省
◆3面◆(ニュース)
・男性育休 複数人取得で最大170万円 企業への奨励金新設 期間1カ月以上を要件に 東京都・来年度予算案
・墜落措置違反が35% 安衛教育を重点指導へ 東京労働局
・夜の巡回時間が半減 ICT導入ガイドを作成 老施協
・軽貨物車協議会を設立 事故防止対策で意見交換 国交省
・求人広告件数が前年比4割増に 全求協集計
◆4面◆(ニュース)
・災害時の労働時間延長 利用建設業者は2.9% 上限規制で増加見込 許可基準明確化を求める 群馬建協・調査
・副業者をマッチング 求人から契約まで支援 宮城県
・副委員長と会社団交 協定締結は不当労働行為 北海道労委
・「労災隠し」で建設業者送検 川崎北労基署
・新規採用者向け転倒防止教育を 神奈川労働局・大会
◆5面◆(ニュース)
・育成担当へ3つの役割手当 新人指導役に1.5万円 一律ベアより重点配分で ユニ・チャーム
・裁量制の導入率10% 3000人超は4割超え 関経連ら9団体
・4割が8閉所以上 日建協・現場閉所調査
・エリア限定職に リカレント支援 三井住友海上
◆8,9面◆(賃金)
・【賃金事例】KDDI/5等級30職種別に職務定義書 スキル面など要件示す 行動特性は多面評価で
・【解説】人事部の支援は必須 「一律定額」のベア避けて/賃金システム研究所 所長 赤津 雅彦
◆14面◆(労働判例)
国・中労委(セブン-イレブン・ジャパン)事件 フランチャイズ契約で団体交渉応諾義務あるか 労務供給せず労働者性なし
◆15面◆(フォーカス・企業の好事例)
名古屋銀行/OKR活用し“挑戦”促す 行員の積極性高める 営業強化へ研修見直しも
◆16面◆(実務相談室)
・傷病手当金の代理受領廃止? 1月から新様式に変更 経過措置的な扱いあるか
・自賠責適用で労災は? 業務上ケガしたが不休
・算定基礎に含むか 欠勤し皆勤手当不支給
連載記事
■ピックアップ調査資料(4面)
令和4年「高年齢者雇用状況等報告」の集計結果(厚労省) 継続雇用制で就業確保
■ぶれい考(5面)
フリーランスは節目の年に/東洋大学 名誉教授 鎌田 耕一
■迫る2024年4月 運送業の時間管理 ~荷主対策・処遇向上~(6面)
第5回 管理方法の見直し 標準時間をルール化 休憩・洗車・点検などで
/㈱コヤマ経営 代表取締役 小山 雅敬
■今週の視点(7面)
企業内保育所 早期にフルタイムの道も 両立支援対策で有効 労務管理は不備めだつ
■書方箋 この本、効キマス(7面)
第5回 『土竜』 観る感覚で味わう私小説
/公益社団法人 ギャンブル依存症問題を考える会 代表 田中 紀子
■社労士プラザ(10面)
人の成長が業績左右 今こそ頼られる存在に/社会保険労務士法人なか 代表社員 新垣 明
■続・実務に活きる 社労士試験問題(10面)
第5回 労働基準法 管理監督者と割増賃金 深夜労働には支払い必要
/クレアール専任講師 社会保険労務士 北村 庄吾
■社員がなじむ組織へ オンボーディング実践術(11面)
第5回 新人研修に取り入れるべき事項 ショック克服し成長 現場が協力し行動促す
/甲南大学経営学部 教授 尾形 真実哉
■対応力を鍛える人事学探究(12面)
第21回 呼出待機の労働時間性 指揮命令下か焦点に 導入の際はよく検討を
/第一芙蓉法律事務所 弁護士 高木 美咲穂
■人的資本経営期のHR用語集(12面)
第21回 フォローシップ 任命は納得感低い 選出過程に関与できず
/県立広島大学大学院 経営管理研究科 教授 木谷 宏
■定着・成長を促す!メンバーシップ型パート活用法 正社員育成編(13面)
第5回 研修の組立て① 関係性の管理が要に ネックは「正しさ」や「べき」
/㈱働きかた研究所 代表取締役 平田 未緒
■今週の労務書(16面)
人材データの活用解説 『科学的人事の実践と進化』((三室克哉、鈴村賢治、中居隆著、東洋経済新報社刊)