安全衛生ノート VOL.48 No.2(2024.5)
年間のテーマ:ゼロ災職場づくりへの実践プログラム(Ⅱ)
〈今月号のテーマ〉墜落・転落災害/飛来・落下災害
時節のしるべ…2~3
「危険体感教育」を不安全行動抑制の手立てに
今月実施される行事・運動、そのほか
墜落・転落災害、飛来・落下災害…4~6
低所からの墜落・転落でも命に関わることが
つい、ウッカリしての人為的ミスも飛来・落下の一因
災害事例…7~13
(Ⅰ)天井を点検中、床の開口部に落ち死亡―上方にだけ気を取られ、足元も暗く―
(Ⅱ)フォークリフトのパレットから転落して重傷―用途外使用の黙認が背後要因としてあった―
(Ⅲ)スパナが外れた反動で、はしごが倒れ転落―はしごに滑り止めや上部緊結がなく―
(Ⅳ)高さ1mのトラック荷台から転落し死亡―荷の移動作業時に突然車が動き出し―
(Ⅴ)屋上で強風にあおられて端から墜落―悪天候にもかかわらず作業を強行し―
(Ⅵ)クレーンからH型鋼が落下し下敷きに―被災者は吊り荷を誘導しようとしていて―
(Ⅶ)撤去中の排気ダクトが通りがかりの運転者に落下―作業前の打ち合わせが不十分だった―
安全衛生・防災情報…14~15
熟練技術の“勘どころ言語化”にマニュアル モノづくり作業の可視化で人手不足解消にも―近畿経済産業局―
高圧蓄電池搭載の電気自動車整備も特別教育の対象に
過労死発生企業への「再発防止対策」を強化 全社的な体制整備や改善計画の策定求める―厚労省 新・大綱の素案作成―
心の健康サービス提供での「効果根拠」開示へ
安全衛生ノート 第563(VOL.48 No.2)号 (2024年05月01日号)