年間のテーマ：ゼロ災職場づくりへの実践プログラム（Ⅱ）

〈今月号のテーマ〉荷役運搬作業での災害／腰痛災害

時節のしるべ…２～３
　高齢者対策が“知らず、進まず”になっていないか
　今月実施される行事・運動、そのほか

荷役運搬作業での災害、腰痛災害…４～７
　動力運搬
　人力運搬
　腰痛災害は用心を忘れた咄嗟の動作・行動時に起こる

災害事例…８～13
　（Ⅰ）荷積み中のフォークリフトが横転し死亡―トラックが作業状況を確認せずに発進―
　（Ⅱ）構内走行中のトラックの荷が倒れ重傷を負う―荷台で積荷を支えていた作業者が転落―
　（Ⅲ）２人で持ち上げた鉄板を落とすまいとして指を切断―革手袋が油の汚れで滑りやすくなっていた―
　（Ⅳ）荷を抱えて歩行中に転倒し50日の休業災害に―通路の障害物に全く気付かなかった―
　（Ⅴ）重量物を持って体を捻り２週間休業の腰痛に―月曜日の朝のことで体が不慣れだった―
　（Ⅵ）重量物運搬時、台車を持ち上げようとして腰痛発症―方向転換しようと瞬間的に持ち上げてしまい―

安全衛生・防災情報…14～15
　フォークリフト災害をＶＲで体験　歩行者・運転者視点で危険学ぶ　―日本造船協力事業団体連合会―
　遠隔巡視でも「週に１回は目視」が適当　新たな作業・工法は対象外　厚生労働省が通達
　「荷待ち時間削減」で荷主への規制措置を検討　上位荷主事業者の時間数報告など　経産、国交、農水３省合同会議