安全衛生ノート VOL.48 No.9(2024.12)
年間のテーマ:ゼロ災職場づくりへの実践プログラム(Ⅱ)
〈今月号のテーマ〉爆発・火災事故/酸欠・CO中毒
時節のしるべ…2~3
“無理な動作”を自制する意識なくさずに
今月実施される行事・運動、そのほか
爆発・火災事故、酸欠・CO中毒…4~7
爆発・火災事故の被害は甚大で近隣住民にも及ぶ
半分以上は「危険物、有害物等」、「溶接装置」、「化学設備」に起因
爆発・火災防止対策
無色・無臭で危険性が感知されない酸欠、COガス
酸欠の主な発生状況と防止対策
CO中毒の主な発生状況と防止対策
災害事例…8~13
(Ⅰ)釜から漏れたエタノール蒸気が爆発―作業者1人が死亡、1人が火傷―
(Ⅱ)ガス溶断作業中に屋外タンクが爆発―タンクにトルエン蒸気が残っていた―
(Ⅲ)天井の溶断作業中に火玉が落下して火災に―防災シートを敷いていなかった―
(Ⅳ)マンホール内をのぞいて酸欠で死亡―パイプ吹き払いの窒素ガスが槽内に充満―
(Ⅴ)電動工具の発電機から発生COで中毒に―近隣への騒音を気遣い作業場所を密閉―
(Ⅵ)駐車車両の排ガスが地下タンクに流入―発見が遅れ重篤なCO中毒に―
安全衛生・防災情報…14~15
身体機能低下補う「設備・装置導入」を努力義務化 高齢者への措置内容範囲拡大へ ―厚労省・安全衛生分科会―
アドバイザーの無料利用が可能に ~化学物質管理で環境省がキャンペーン~
一般健診問診票に女性特有の課題追加 担当医が専門医への早期受診を勧奨 厚労省検討会・中間まとめ案
製造業の取組みは停滞、建設・陸運で成果 第14次災防計画1年目の結果