安全衛生ノート VOL.48 No.12(2025.3)

年間のテーマ:ゼロ災職場づくりへの実践プログラム(Ⅱ)
〈今月号のテーマ〉交通労働災害
時節のしるべ…2~3
新人への安全衛生教育は詰込みを避け分かりやすく
今月実施される行事・運動、そのほか
交通労働災害…4~7
ガイドラインを基軸にしての防止策推進を
事業場構内の交通労働災害と通勤災害
墜落・転落に次いで多い交通労働災害の死亡者
災害事例…8~13
(Ⅰ)ケガ人を搬送中、対向車線を右折したトラックに衝突―ベルトなしだった後部座席の2人が死傷―
(Ⅱ)下り左カーブで対向車線に進入し衝突、死亡―深夜に及ぶ作業と運転で居眠りか―
(Ⅲ)車が横転して作業現場に向かう5人が重軽傷―擦り減ったタイヤが雨でスリップして―
(Ⅳ)スマホを使いながら前の車に追突し、胸部骨折―シートベルトの装着方法も悪かった―
(Ⅴ)出勤時、車の陰から飛び出してきた子供に衝突―残存アルコールの影響でとっさの回避できず―
(Ⅵ)高齢従業員がフォークリフトに衝突され重傷を負う―集荷・配送で人や車が入り乱れていた―
安全衛生・防災情報…14~15
13日を超える連続勤務の禁止規定必要 勤務間休息の義務化についても検討求める―厚労省 「労働基準関係法制研究会」が提起―
労災保険の見直しへ研究会設置 女性の労働参加進展など就労形態の多様化踏まえ 厚労省
貨物運送業の死亡災害防止にチェックリスト 福岡労働局
事務所や小売業で転倒災害が増加 東京労働局管内
カスハラ防止にガイドライン策定 東京都
安全衛生ノート 第573(VOL.48 No.12)号 (2025年03月01日号)