労働関連コラム

2025.01.19 【人材ビジネス交差点】
【人材ビジネス交差点】外部人材の専門性活用を/㈱コーナー 代表取締役 門馬 貴裕 NEW

 人事部門において副業・フリーランスといった外部人材を活用するケースが増えている。労働力人口の減少に伴う採用難が続くなか、労働力の確保だけでなく、社内にない知見やスキルを取り入れることで、より高度化・複雑化する人事や組織の課題を解決する手段として注目されている。  たとえば、中途採用の強化や働き方改革に伴う制度の見直し、さらには組織の多様……[続きを読む]

2025.01.18 【書評】
【今週の労務書】『個人と組織の心理的距離』 NEW

「離れる行動」に要注意  本書では、個人の心理的な変容と行動が、組織との関係性にどう影響するかを分析している。個人は組織に所属している限り、日々の業務や周囲とのかかわりなどの経験によって心が揺れ動き、組織との関係性を模索するために行動する、といったプロセスを繰り返すとした。  行動は、「組織に近づく」、「離れる」、「距離を置き、保つ」の3……[続きを読む]

2025.01.16 【書評】
【書方箋 この本、効キマス】第95回 『色の物語 青』 ヘイリー・エドワーズ=デュジャルダン 著、丸山有美 訳/とに~ NEW

古代から現代の作品色々  美術を楽しむ第一歩。それはまず、好きな美術作品を見つけることです。しかし、そうは言われても、美術に苦手意識がある方にとっては、そもそも好きな美術作品を選ぶことすら難しいかもしれません。“あぁ、やっぱり自分には美術を観るセンスがないんだ…”なんて思わないでください。どんな方だって、服屋さんやインテリアショップで自分……[続きを読む]

2025.01.16 【主張】
【主張】カスハラ定義の理解重要 NEW

 労働政策審議会は昨年末、職場のハラスメント防止対策の強化などに関する報告書をまとめ、カスタマーハラスメント対策を事業主の措置義務とするのが適当と建議した。  カスハラの定義については、①顧客、取引先、施設利用者その他の利害関係者が行う、②社会通念上相当な範囲を超えた言動、③労働者の就業環境が害される――を満たしたものとし、詳細は指針で示……[続きを読む]

2025.01.12 【社労士プラザ】
問題解決の糸口提示へ/ささき社会保険労務士事務所 代表 佐々木 直美

 平成17年の開業当時、相談の多くは労働基準法違反に関するものだった。その後、労働契約法が平成20年3月に施行され、順次改正が行われてきた。  現行法は令和2年4月に施行されたもので、相談内容もそれに伴い、解雇や人員整理、雇止めなどの「労働契約終了」から「労働条件、就業環境」へと変化した。リーマン・ショックを境に、労働契約が労使双方にとっ……[続きを読む]

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