労災現場と日付を虚偽報告 土木工事業者を送検 北大阪労基署
2021.01.27
【送検記事】
北大阪労働基準監督署は、虚偽の労働者死傷病報告を提出したとして、土木工事業を営むの個人事業主を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで大阪地検に書類送検した。労働者が転倒して肉離れを起こし、2週間以上休業している。
災害は令和元年7月31日、京都府南丹市で発生した。山奥の電波アンテナ解体工事現場に向かうため、労働者はふもとで車を降りた。KY活動後に現場に向かおうとしたところ、つまづいて転倒している。
同事業主は、令和元年8月29日に大阪府四条畷市で災害が発生したとする虚偽の死傷病報告を提出した疑い。
【令和2年12月23日送検】