労働者が靭帯損傷し82日間休業 労災隠しした建設業者を送検 三鷹労基署
2021.03.03
【送検記事】
東京・三鷹労働基準監督署は、労働者死傷病報告を遅滞なく提出しなかったとして、建設業者と同社代表取締役を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで東京地検立川支部に書類送検した。
労働災害は令和2年6月8日、東京都武蔵野市のマンション修繕工事現場で発生した。3次下請である同社の労働者は、足場の解体作業に従事していた。作業中に左足関節外側側副靭帯を損傷し、82日間の休業となったが、同社は遅滞なく報告しなかった疑い。
【令和3年2月19日送検】