ロール機の安全装置を怠る 製鉄等を行う業者を送検 豊橋労基署
2021.06.09
【送検記事】
愛知・豊橋労働基準監督署は、機械に対する危険防止措置を講じなかったとして、製鉄・鉄鋼・圧延業者と同社安全衛生管理の責任者を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で名古屋地検豊橋支部に書類送検した。令和2年11月、同社労働者が左前腕を切断する労働災害が発生している。
労災は、同社豊橋製造所で発生した。労働者は圧延機を使用する作業を行っていた際、機械に巻き込まれている。
同社は、ロール機に対して囲いやガイドロールを設けるなどの巻き込まれ防止対策を怠っていた疑い。
【令和3年3月19日送検】