【GoTo書店!!わたしの一冊 弁護士・角田龍平選集】西野 亮廣・水道橋博士・明石家 さんま ほか

2021.08.13 【書評】
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このページでは、2021年1~7月に配信した角田 龍平さんによる書評をまとめてご紹介します。

『沢村忠に真空を飛ばせた男:昭和のプロモーター・野口修評伝』細田 昌志 著
「紅白歌合戦」(NHK)、「ガキの使い」(日本テレビ)、「ボクシングWBOスーパーフライ級タイトル戦」(TBS)、「格闘技RIZIN」(フジテレビ)。大晦日の夜を彩るテレビ番組をザッピングしながら、刑法の因果関係論を想起した。

細田昌志著、新潮社刊、3190円


『ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある』西野 亮廣 著
「クラウドファンディング支援総額国内最高(5億円)。オンラインサロン会員数国内最大(7万人)。日本のエンターテイメントの中心にいる男の覚悟」。

西野亮廣著、KADOKAWA刊、1540円


『藝人春秋2・3』水道橋博士 著
〈事前資料で金澤朋子さんの読書リストをチェックして、こんなに読書好きなのかと感心する。美人であり、あんな歌声を持っていれば読書などしなくても良いのに。でも読書は鏡であり扉でもあるわけだから……もっともっと飛翔して欲しいですね〉。対談相手のアイドルを論評した水道橋博士のツイートが、女性蔑視と物議を醸している。

(2・3ともに)水道橋博士著、文春文庫刊、935円


『明石家さんまヒストリー1 1955~1981 「明石家さんま」の誕生』エムカク 著
民事訴訟では、原告の主張する事実について、被告は認否を明らかにしなければならない。認めるか、否認するか、知らないか。

エムカク著、新潮社刊、1980円


『ラジオ番組表2021年春号』三才ブックス刊
本書は、ラジオ番組の改編期である4月と10月に刊行されるムック本の最新版である。北は北海道から南は沖縄まで日本全国のAM局とFM局、合わせて103局の最新タイムテーブルが掲載されている。

三才ブックス刊、1320円


『パニック障害、僕はこうして脱出した』円広志著
2018年8月21日。毎年、大阪のライブハウスで開催される円広志さんの誕生日パーティーは、音楽仲間が次々と歌を披露してから、最後に御大自らステージへ上がる。

円広志著、詩想社新書刊、990円


『プロレスまみれ』井上章一著
「私はプロレスというのは、品性と知性と感性が同時に低レベルにある人だけが熱中できる低劣なゲームだと思っている。そういう世界で何が起きようと、私には全く関係ない」。

井上章一著、宝島社新書刊、825円


角田龍平の法律事務所 弁護士 角田 龍平 氏

選者:角田龍平の法律事務所 角田 龍平(すみだ りゅうへい)
76年生まれ、京都弁護士会所属。テレビ、ラジオなどでも活躍中。

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