令和4年度予算概算要求における就職氷河期支援関連施策(厚労省)
2021.09.15
【労働行政最新情報】
内閣官房就職氷河期世代支援推進室は今般、令和4年度予算概算要求における就職氷河期世代支援関連施策について取りまとめた。
厚生労働省は、就職氷河期世代への支援について、「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)2019」に盛り込まれた「就職氷河期世代支援プログラム(3年間の集中支援プログラム)」等に基づき、関係省庁と連携しながら、様々な施策を講じており、令和4年度概算要求では207億円を要求している。
主な内容は以下の通り。
1.相談、教育訓練から就職、定着まで切れ目のない支援
○ きめ細かな伴走支援型の就職相談・定着支援体制の確立
○ 受けやすく、即効性のあるリカレント教育の確立
○ 採用企業側の受入機会の増加につながる環境整備
○ 民間ノウハウの活用
2.個々人の状況に合わせた、より丁寧な寄り添い支援
○ アウトリーチの展開
○ 支援の輪の拡大
3.プラットフォームを核とした新たな連携の推進
○ 関係者で構成するプラットフォームの形成・活用
○ 地域における就職氷河期世代の先進的・積極的な取組への支援
4.その他の取組
○ 一人一人につながる戦略的な広報の展開
○ その他関連施策
▼詳しくはこちらをご覧ください。
令和4年度予算概算要求における就職氷河期支援関連施策の取りまとめについて
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21082.html