労働者が鉈でケガ 死傷病報告提出怠り送検 長野労基署
2021.10.04
【送検記事】
長野労働基準監督署は、労働者死傷病報告を提出しなかったとして、伐採工事業者と同社代表取締役を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで長野地検に書類送検した。労働者が鉈で左手親指を切って負傷し、4日以上の休業となっている。
同社は電線に引っかかった樹木などを伐採し、電線を保守する事業を専門としている。令和2年3月20日、労働者は伐採後の枝が歩行者に当たらないよう、鉈で切断していたところ負傷した。
【令和3年9月22日送検】