10月10日は「転倒予防の日」 職場での転倒予防を呼びかけ(厚労省)
2021.10.01
【労働行政最新情報】
転倒による労働災害が多発
日本転倒予防学会は、10月10日を「転倒予防の日」と制定している。
厚生労働省と消費者庁は、日本転倒予防学会と協力して、「転倒予防の日」を契機に、国民に対する転倒予防の呼びかけを行う。
職場での転倒災害は、令和2年で30,929件(休業4日以上)と労働災害で最も多く、近年増加傾向にある。今年も前年同期比で約2割増(令和3年9月速報値)と大きく増加している。転倒災害は、その約6割が休業1カ月以上と重症化するものも多く、特に50代以上の女性で多く発生している。
厚生労働省は、労働災害が特に増加傾向にある小売業(食品スーパーおよび総合スーパー)および介護施設の業界団体に対し、転倒予防の取組を含め労働災害防止の取組の実施を要請している。
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10月10日は「転倒予防の日」、職場での転倒予防に取り組みましょう!
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21393.html