一般職業紹介状況 令和3年10月分―有効求人倍率は1.15倍(厚労省)
2021.11.30
【労働行政最新情報】
厚生労働省は令和3年10月分の一般職業紹介状況を公表した。
【ポイント】
○令和3年10月の有効求人倍率は1.15倍で、前月に比べて0.01ポイント低下。
○令和3年10月の新規求人倍率は2.08倍で、前月に比べて0.02ポイント低下。
令和3年10月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.15倍となり、前月を0.01ポイント下回った。
新規求人倍率(季節調整値)は2.08倍となり、前月を0.02ポイント下回った。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.89倍となり、前月を0.02ポイント下回った。
10月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.5%増となり、有効求職者(同)は0.6%増となった。
10月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると8.7%増となった。
これを産業別にみると、製造業(35.9%増)、教育,学習支援業(12.8%増)、情報通信業(11.1%増)、サービス業(他に分類されないもの)(10.3%増)などで増加した。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.93倍、最低は沖縄県の0.80倍、受理地別では、最高は福井県の1.80倍、最低は沖縄県の0.74倍となった。
▼詳しくはこちらをご覧ください。
一般職業紹介状況(令和3年10月分)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22271.html