擁壁を補強や移設せず送検 労働者が下敷きに 札幌中央労基署

2021.12.08 【送検記事】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 北海道・札幌中央労働基準監督署は、令和3年9月に発生した労働災害に関連して、建設業者と同社工事課長を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で札幌地検に書類送検した。擁壁に関する危険防止措置を講じなかった疑い。

 労災は、札幌市内の公園のブロック改修工事現場で発生した。同社は、擁壁が損壊するおそれがあるにもかかわらず、補強や移設するなどして損壊による危険を防止せず、労働者に擁壁に近接した場所で作業させていた。その結果、労働者が倒壊した擁壁の下敷きとなり、意識不明の重体となっている。

【令和3年11月4日送検】

関連キーワード:
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。