派遣労働者がプレス機に指挟まれる 労災隠した派遣先を送検 刈谷労基署
2021.12.14
【送検記事】
愛知・刈谷労働基準監督署は、遅滞なく労働者死傷病報告を提出しなかったとして、金属プレス加工業者と同社代表取締役を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで名古屋地検に書類送検した。
46歳の男性労働者が左手母指を動力プレス機械に挟まれて骨折し、休業181日を伴う労働災害が発生している。
災害は令和2年11月6日、同社工場内で発生。被災した労働者は、プレス機械で金属製品の曲げ作業に従事していた。
【令和3年10月7日送検】