残業が月100時間超え 道路貨物運送業者を送検 堺労基署
2021.12.13
【送検記事】
大阪・堺労働基準監督署は、自動車運転者1人に対し違法な時間外労働を行わせたとして、道路貨物運送業者と同社管理責任者を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで大阪地検に書類送検した。
同社では主に、食料品などの配送を行っている。令和2年10~11月の2カ月間、36協定(時間外・休日労働に関する協定)を超えて働かせた疑い。時間外労働は最長で月100時間を超えている。同労基署は、「新型コロナウイルスの影響で業務量が増え、人手不足に陥っていたようだ」と話している。
【令和3年9月30日送検】