一般職業紹介状況 令和3年11月分―有効求人倍率は1.15倍(厚労省)
2022.01.05
【労働行政最新情報】
厚生労働省は令和3年11月分の一般職業紹介状況を公表した。
【ポイント】
○令和3年11月の有効求人倍率は1.15倍で、前月と同じ水準。
○令和3年11月の新規求人倍率は2.13倍で、前月に比べて0.05ポイント上昇。
令和3年11月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.15倍となり、前月と同水準となった。
新規求人倍率(季節調整値)は2.13倍となり、前月を0.05ポイント上回った。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.87倍となり、前月を0.02ポイント下回った。
11月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ1.0%増となり、有効求職者(同)は0.9%増となった。
11月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると12.3%増となった。
これを産業別にみると、製造業(38.0%増)、宿泊業,飲食サービス業(23.3%増)、情報通信業(19.5%増)、教育,学習支援業(19.4%増)などで増加となった。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.87倍、最低は沖縄県の0.81倍、受理地別では、最高は福井県の1.75倍、最低は沖縄県の0.74倍となった。
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一般職業紹介状況(令和3年11月分)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22823.html