休業1カ月の転倒災害 遅滞なく報告しなかった警備業者を送検 大垣労基署
2022.03.08
【送検記事】
岐阜・大垣労働基準監督署は、労働者死傷病報告を遅滞なく提出しなかったとして、警備業者と同社総務部長を労働安全衛生法第100条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で岐阜地検大垣支部に書類送検した。
同社は、令和2年6月に大垣市内で発生した労災について、報告を怠っていた疑い。労災は、堤防の除草工事現場で発生したもので、労働者が転倒により約1カ月間の休業をしていた。
【令和4年1月20日送検】