建築、土木工事の違反率7割 特定元方事業者関係の違反めだつ 青森労働局・令和3年度監督結果

2022.07.10 【監督指導動向】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 青森労働局は、令和3年度に実施した建設工事に関する監督指導結果を取りまとめた。建築工事、土木工事のどちらも、労働安全衛生法に関する違反率が7割を超えている。

 対象現場数、違反率の順に、建築工事では109件、72.5%、土木工事では78件、71.8%だった。項目別にみると、建築、土木ともに最も違反率が高かったのは、下請事業者に対して安衛法違反をしないよう必要な指導をしていないなどの「特定元方事業者等」で、それぞれ62.6%、55.9%となっている。

 併せてまとめた、木造家屋等低層住宅建築工事現場(129現場)への監督状況によると、違反率は69.0%だった。

  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。